2月になると子どものやる気が下がるのはなぜ?学習意欲が落ちる理由と、保護者が今日からできる効果的な声かけ方法を学習塾の視点で解説します。
2月は子どものやる気が下がる?原因と声かけ方法
「最近、なんだか勉強のやる気がない…」
「1月までは頑張っていたのに急にダラダラしている」
毎年この時期、多くの保護者の方から同じご相談をいただきます。
実は――
**2月は子どものやる気が下がりやすい“理由のある時期”**なのです。
今回は、学習現場で感じる
✅ やる気が落ちる本当の理由
✅ 保護者の関わり方
✅ 今日からできる声かけ
をお伝えします。
なぜ2月はやる気が下がりやすいのか?
① ゴールが見えにくい「中だるみの時期」
4月は新学期、12月は行事、3月は修了。
しかし2月は大きな区切りが少なく、
👉 「何のために頑張るのか」が見えにくい時期です。
子ども自身も無意識にエネルギーが落ちやすくなります。
② 学年末の疲れが出るタイミング
1年間、学校生活や勉強を続けてきた疲れが出始めます。
特に小学生は、
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集中力の低下
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ミスの増加
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宿題への抵抗感
として表れやすくなります。
これは「怠け」ではなく、自然な心の反応です。
③ 「もうすぐ次の学年」という不安
子どもは意外と敏感です。
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勉強が難しくなるかも
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クラス替え
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新しい先生
こうした変化への不安が、やる気低下として現れることがあります。
NGになりやすい声かけ
つい言ってしまいがちな言葉があります。
❌「なんでやらないの?」
❌「前はできてたのに」
❌「もう○年生になるんだから」
これらは正論ですが、子どもには
👉 「できていない自分」を強く意識させてしまいます。
結果として、さらに行動が止まります。
効果的な声かけ3つ(すぐ実践できます)
✅ ① 行動ではなく“気持ち”を認める
例:
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「ちょっと疲れてるのかな?」
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「今日は学校大変だった?」
まず理解してもらえたと感じることで、安心します。
✅ ② 小さなスタートを作る
「全部やりなさい」ではなく、
👉 「5分だけやってみよう」
これだけで行動のハードルが大きく下がります。
やる気は“始めてから”生まれることが多いのです。
✅ ③ 結果より過程をほめる
×「100点すごいね」
○「毎日続けてたね」
努力を認められると、自己肯定感が育ちます。
実は2月は“伸びる前兆”の時期
教室でもよく見られるのですが、
2月に少し停滞した子ほど
3月〜新学年で大きく伸びることがあります。
理由はシンプルで、
✔ 自分の課題に気づく
✔ 次の学年への準備期間になる
からです。
つまり2月は「後退」ではなく
次の成長の助走期間なのです。
まとめ|2月の関わり方が新学年を変える
2月に大切なのは、
✔ 焦らせない
✔ 比べない
✔ 小さな一歩を認める
この時期の関わり方が、新学年のスタートを大きく左右します。
もし「最近やる気がないな」と感じたら、
成長の途中だと思って、少し見守ってあげてください。
その安心感が、次の挑戦への力になります。


